Unpublished Works

未確認・未発表作品

雑誌等の発売予定欄にあったにもかかわらず発売されなかったものや、雑誌のインタビューなどで取り上げられたが、 その後開発すらされなかった作品が何本か存在することが知られている。 以下には名前が分かっているものだけを挙げているが、これら以外にも新興宗教を舞台とした経営シミュレーション(PC98)や、 ドッグファイトもののゲームが企画されていたらしい。

日曜日に宇宙人が…? - PC-8801SR版

雑誌では画面が出ていて、見た感じかなりのところまで出来上がっているような印象だったが、発売はされなかった。 グラフィック的に一番出来が良さそうだっただけに残念。 MSX版もMSX2版も絵が崩れまくってるからなぁ……。 ちなみにMSX版のパッケージでも88版の画像が見れる。

コンストラクターズグランプリ後編ディスク(NA編)

コンストラクターズグランプリの追加コースディスク。 トラブルにより発売されなかった。"NA" というのが何を表しているのかは分からない。

グランプリ伝説

コンストラクターズグランプリの発展版で、TOWNSでほぼ完成していたらしい。 それ以上は不明。

ノクターナルライト

どっかの雑誌に載っていた、WINGのインタビュー記事にあったもの。 NASAの資料や現実のUFO事件を元にしたオムニバス形式のアドベンチャーで、怨霊戦記の次に作る予定だったらしい。

怨霊戦記2

FM-TOWNSで発売する予定だった作品。 その予告でもするかのように、FM-TOWNS版のMIRRORSの最終トラックには、怨霊戦記のアレンジ曲が入っている。

というのが雑誌などによる情報だったのだが、実際は88MC専用のゲームで、途中まで製作されていたらしい。 CD-ROMの作品ということで情報が交錯したのかも知れない。

白と黒の伝説・DESTRUCTION - MSX2, PC-9801

白と黒の伝説といえばMSXだ。 そのMSXで、シリーズを完結させるためのこの作品が発売されなかったのはとても残念。 まあ下巻がアレなので、出なくて良かったという意見もあるかもしれないが。 またPC-9801版での発売予定もあったようだが、これも立ち消えになった。

白と黒の伝説・DESTRUCTION - PC-9801版(アプロス)

アプロスがこの復刻版(?)の発売予定をしていたが、知らないうちに雑誌の発売予定欄から消えていた。 未発売の作品を復刻しようとして、その復刻版すら未発売になったというのも珍しい。 関係ないが、同時期にThinkingRabbitの『映画狂殺人事件』の発売予定が復活していて、あのころは毎日そわそわしていた記憶がある。 もちろんこちらもお蔵入りとなった。

千年塚の呪い(フジコム)

フジコムの『真・怨霊戦記』に続くSound Eyeシリーズ第二段として発売予定に入っていた。 もちろんWINGがフジコムと共同で制作していた。 3DCGのアドベンチャーゲームで、一部ムービーも制作されていたようだ。 プラットフォームはWINDOWS95と某家庭用ゲーム機という2つの話があるが、正確なところは分かっていない。 まあその両方だと考えれば「某家庭用ゲーム機」というのが何なのかも何か見えてきそうな気がするが。

白と黒の伝説・ハルマゲドン編

『アスカ編』の次に発売される予定だった『白と黒の伝説』シリーズの完結編に当たる作品。 最初、『白と黒の伝説』シリーズは『百鬼編』『輪廻転生編』『神々の戦い編』の三部作の予定だった。 しかし実際に3つ目に発売されたのは『アスカ編』で、途中から(恐らく輪廻転生編から)四部作に変更されたらしい。 MSX版の白と黒の伝説が打ち切りになったことは、DESTRUCTIONのマニュアルの最後にもちょこっと書かれている。

美女の生き血を求めて三千里

怨霊戦記のエンディングで妖魔が言っていたもの。 妖魔が主人公のゲームらしいが、まあ冗談の類いだろう。

ハレー彗星の謎

雑誌のモリコの宣伝記事で発売予定として挙がっていたもの。 説明に「リアルタイムロボット戦」と書かれている。 ハレー彗星の中に機械帝国でもあるとかいう設定だったのだろうか。

RPGツクール版 怨霊戦記

武田昌治さんと宗野晴彦さんが掲示板の投稿で書かれていたもの。 二人で作っていたが、ツクールの機能不足のため制作中止となった。

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